伊藤鬼瓦

銀色瓦置物

鬼瓦に適した粘土を育んだ三河の地では、長い年月を経て今も鬼板師の技と誇りが脈々と受け継がれています。 その職人達の技と情熱を結集させ、新たな分野ですばらしい作品が生まれました。

製品紹介  各種オーダーメイドを承ります。

達磨大師

中国禅宗の開祖、インドから中国へ渡り、河南省の少林寺で9年間壁面座禅をした際、悟りを開く。

観音

観音とは阿弥陀如来の生まれ変わりと言われ、衆生の人々の苦悩に応じて、33種の姿に変わり、救済してくれるとされる。

子持観音

観音が姿を変えた一つであり、安産と子授かりの恩恵を受けることができる。頭部には、阿弥陀如来の化身が座している。

彌勒面

彌勒とは慈悲と友愛の意味を持つ。釈迦が没した後、56億7千万年後兜率天より地上へもどり、釈迦の慈愛にもれた人々を救うとされる。

般若面

能面の一つで般若坊が作ったとされる。女性の激しい怒りと深い悲しみを混在させている。

永寿鬼面

邪悪な化物の進入をふせぐ守り神として、家内に取り付けられる。

鍾馗

疫病神を追い払う神とされて、鬼門の方角をにらむ様に取り付けられる。

頭はトラ、からだは魚の形をしていると考えられる。日本の城の屋根上につけられる。

恵比寿・大黒

七福神の中の神。恵比寿は商売繁盛がかない、大黒は福徳をあたえるとされる。主に商家に於いて2体セットで奉られ信仰される。

地の神様

地神をやすらぎ、繁栄を願い屋敷内の隅に奉られる。

家紋

日本に於いて家代の象徴としてその家の格を表わす。ファミリーネームよりも尊いとされる。

製造工程

良質な三河粘土と鬼瓦職人の技が新たな分野で新たな美を創造する。

達磨大師の製作工程

原材料

高級な三河粘土を使用します。

成 型

型に粘土を入れて取り出します。

荒仕上げ

全体の形を整えます。

本仕上げ

最高の光沢と色を出すためにヘラ手間を掛けて表面を磨き込みます。

乾 燥

約1ヶ月位かけゆっくりと自然乾燥させて行きます。

焼 成

充分時間をかけて乾燥させた素地は、寒冷地でも十二分の品質を保つように約1150 度前後まで焼成窯で焼成します。

完 成

窯出しをした製品は、厳重なチェックの後慎重に梱包され出荷されます。

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